Language:
Tsugihiro Okada

岡田 次弘

パートナー
Baker & McKenzie (Gaikokuho Joint Enterprise)

プロフィール

 東京事務所のIPテックグループに所属。東京弁護士会の国際委員会副委員長を務める。また、社団法人日本国際知的財産保護協会(AIPPI)のメンバーである。2020にはLegal 500によりTMTTelecom, Media and Technology)分野Rising Star Bengoshi選出された

取扱業務

知的財産法、個人情報保護法、電気通信事業関係法等、テクノロジーに関連する法分野を集中的に扱う金融、医療、自動車産業、農林水産業等、幅広い分野においてデータその他新たなテクノロジーの活用に必要な法的サポートを提供するほか、知的財産が重要となる大型の国際的なM&A案件において、知的財産関連の分析及び交渉を担当した多数の実績を有する。

主要実績

  • 複数の大手自動車メーカー等のためのコネクティッドカー関連のデータ利活用に関する法律調査の実施及び分析
  • 医療機器メーカー等によるRWD/ビッグデータの利活用に伴う法的制約についての分析及びアドバイスを提供
  • 国外農機具メーカーの耕作データ収集機能を備えた機器を用いた耕作関連データ分析サービスの日本における展開の法的サポート
  • スマートアグリ、農業におけるデータ利活用に伴う法規制に関するアドバイス、関連契約の作成
  • 国内大手機械メーカーによる海外企業の買収案件において、知的財産分野に関するアドバイス提供及び交渉を担当
  • 国内外の大手投資ファンドによる、国内大手HR SaaS事業者の買収案件において、知的財産及び個人情報について、バイサイドへのアドバイザリーを担当
  • 国内大手半導体及び印刷機器製造企業による海外事業の売却案件において、知的財産についてセルサイドへのアドバイザリーを担当
  • 入札での日本企業の海外白物家電事業の取得・合弁において海外大手家電メーカーを代理し、知的財産関連の交渉及び契約締結を担当
  • 日本の電子部品企業によるテクノロジー企業の電池事業の買収において、当該電子部品企業を代理
  • 国外のIT総合コンサルティング事業者によるDX機能強化を目的とした日本のソフトウェア関連企業買収案件において知的財産権関連契約の対応を担当
  • 個人情報保護法、GDPRCCPAその他諸外国の個人情報保護に関する法令に基づく社内規程の整備支援その他関連するアドバイスの提供
  • ゲームその他新たなアプリ開発における関連法規制のアドバイス、利用規約やプライバシーポリシーの作成
  • クラウドサービスその他情報通信分野に関連する契約の作成及びアドバイス

所属

  • 東京弁護士会
  • ニューヨーク州弁護士
  • 社団法人日本国際知的財産保護協会(AIPPI)会員
  • 東京弁護士会国際委員会副委員長(2021年4月~)

登録

  • 米国ニューヨーク州 (2015)
  • 日本 (2008)

学歴

  • University of Washington (LL.M. Intellectual Property Law and Policy Graduate Program) (2014)
  • 神戸大学 (JD) (2007)
  • 神戸大学 (LLB) (2005)

言語

  • 日本語
  • 英語
  • AIを利用した医療・ヘルスケア製品及びサービスの展開に関する法務面からの戦略的考察」『月刊 研究開発リーダー』(共著、株式会社技術情報協会、202410月号)、言語:日本語
  • 「台湾と日本における個人情報保護」(講演、東京弁護士会、20243月)
  • 「ダークパターンをめぐる規制動向と望まれる対応」『ビジネス法務』(著者、中央経済社、202312月号)、言語:日本語
  • Recent PBR developments in selected Asian jurisdictions」(講演、International Community of Breeders of Asexually Reproduced Horticultural Plants20239
  • 外国におけるセンシティブデータの取扱いに関する制度等の 調査結果報告書」(主任研究員、個人情報保護委員会委託事業、20233月)、言語:日本語
  • 農作業に知的財産権があるってどういうこと? どんなふうに役に立つ?【連載・農家が知っておきたい「知的財産」のハナシ vol.1」『農業とITの未来メディアSmart Agri』(著者、オプティム、20212月)、言語:日本語