![Photo, ホジョン ・ジュン](/-/media/images/people/j/jun-hojung/jun_hojung_tokyo_52139_oct22.jpg?rev=0596e4b120bd4882b9d4442b376bd472&sc_lang=ja)
ホジョン ・ジュン
プロフィール
東京事務所のファイナンス&プロジェクトグループに所属。2010年より、世界各地のエネルギー(在来型/再生可能エネルギー及びエナジートランジション)、鉱業、インフラ(主に運輸)分野におけるクロスボーダーM&Aやジョイントベンチャー、プロジェクト開発に関する経験を有する。主に日本や韓国の商社、エネルギー企業、コントラクター、プロジェクト・スポンサー等を代理。
当事務所に入所する以前は、韓国の大手建設会社において社内弁護士を務め、日本の大手商社に出向。また最近までベーカーマッケンジーのシンガポール事務所に勤務し、ジャパン・デスクのメンバーとしてアジア太平洋地域全体で日系企業を支援した。
取扱業務
建設関連法規制に精通しており、契約文書の作成・交渉から、FIDICやENAAモデル書式などの各種モデル契約書式の使用、国際的な紛争解決に関するアドバイスを提供。アフリカ、北米及び中南米、アジア太平洋地域、CIS諸国、欧州、中東における建設・開発プロジェクト経験を有する。また、さまざまな法域におけるカーボンクレジット取引や開発プロジェクト等のエナジートランジションや脱炭素化戦略についても、クライアントにアドバイスを提供。
主要実績
- 日本の洋上風力発電プロジェクトに関するタービン供給契約及びO&M契約について、コンソーシアムにアドバイスを提供。
- カーボンクレジット取引、カーボンインセッティング及び海外の様々な法域における関連規制等の脱炭素化戦略について、シンガポールの農業関連会社にアドバイスを提供。
- インドネシアの自動車ターミナルとコンテナターミナルから成る港湾開発に関するサブコンセッション契約について、コンソーシアムにアドバイスを提供。
- ベトナムにおける陸上風力発電ポートフォリオの買収について、シンガポールのエネルギー企業にアドバイスを提供。
- フィリピンにおける水力発電資産の取得について日本のエネルギー企業にアドバイスを提供。
- 日本におけるバッテリーエネルギー貯蔵システム(BESS)開発に係るEPC及びO&M契約について、国際的なデベロッパーにアドバイスを提供。
- インドネシアの様々な地熱資産の売却について、Electricity Generating Public Company (EGCO)にアドバイスを提供。
- 英国の再生可能エネルギーサプライヤーであるOctopus Energy Groupへの投資及び日本におけるジョイントベンチャーの設立について、東京ガス株式会社にアドバイスを提供。
- JERA株式会社の設立に関連して、中部電力株式会社の海外独立系電力資産ポートフォリオ全体及び東京電力ホール ディングス株式会社の資産譲渡について、中部電力株式会社にアドバイスを提供。
- ドイツの洋上風力発電所と陸上施設を接続する4本の海底送電ケーブルの49%の権益取得について、中部電力株式会社及び三菱UFJリース株式会社にアドバイスを提供。
- 西オーストラリア州のRoy Hill鉄鉱石プロジェクトに関し、資金調達、EPC契約並びに加工工場、港湾ストックヤード施設及び鉄道の早期工事契約など、あらゆる面で国際的なEPCコントラクターにアドバイスを提供。
所属
- ニューヨーク州弁護士会
- Korea International Construction & Energy Law Society
- Women in Law in Japan (Executive Committee Member, 2019-2023)
登録
- 外国法事務弁護士登録 (2024)
- New York (2009)
学歴
- University of Illinois College of Law (J.D.) (2009)
- University of Illinois College of Law (LL.M.) (2007)
- Ewha Womans University (LL.B.) (2005)
言語
- 英語
- 日本語
- 韓国語
過去に勤務したオフィス
- Singapore
ベーカー&マッケンジー法律事務所(外国法共同事業)はスイス法上の組織体であるベーカー&マッケンジー インターナショナルのメンバーファームです。