増本 充香
プロフィール
東京事務所の独占禁止法・競争法グループに所属。当事務所に入所以前は、法律事務所にて、会社訴訟、一般民事訴訟、M&A、不祥事調査、倒産、知的財産権等の幅広い範囲の業務に従事。法科大学院にて、会社法及び金商法の分野で教鞭を執った経験も持つ。2017年から2021年まで、外務省にて勤務し、CPTPP、RCEP及び二国間投資協定の交渉、国際投資仲裁、WTO紛争事案等に従事。
取扱業務
国際紛争処理を専門とし、クラスアクション(被告側)を含む訴訟、仲裁、調停を扱う。また、反トラスト、競争法及び独占禁止法に関する案件も取り扱う。
主要実績
- 日本政府を被告とする国際投資仲裁案件に従事。
- WTO第三国案件(DS583 トルコ-医薬品の製造、輸入及びマーケティングに関する一定の措置、DS595 EU-鉄鋼製品セーフガード措置)に従事。
- CPTPP知財章、RCEP投資章、中央アジア、コーカサス諸国、アフリカ、中南米の国々との二国間投資協定の交渉に従事。
- エネルギー憲章条約近代化交渉に従事。
- 国連国際商取引法委員会(UNCITRAL)第3作業部会におけるISDS(Investor-State Dispute Settlement)改革の議論及び国際投資紛争解決センター(ICSID)における投資仲裁関連規則の改正交渉に、日本政府代表団のリードとして従事。
- 大手英会話学校の会社更生開始申立てにあたり、会社を代理。
- 衣料品販売上場会社のMBO案件に関し、役員責任の有無に関する監査役会の調査を代理。
- 大手IT企業の粉飾決算事件に関し、株主による役員責任追及訴訟において株主を代理。
- 部品製造会社における役員の不祥事に関する役員責任追及訴訟において会社を代理。
- 企業権争いに関する法的助言及び訴訟手続の代理。
- M&Aに関する法的助言。
- コーポレートガバナンス及びCSRに関する法的助言。
所属
- 東京弁護士会
登録
- 日本 (2003)
学歴
- 大阪大学 (Bachelor of Laws) (2002)
言語
- 日本語
- 英語
ベーカー&マッケンジー法律事務所(外国法共同事業)はスイス法上の組織体であるベーカー&マッケンジー インターナショナルのメンバーファームです。