Language:
Michael Tiralongo

ミカエル ティラロンゴ

アソシエイト
ベーカー&マッケンジー法律事務所(外国法共同事業)
Not admitted to practice law in this jurisdiction

プロフィール

東京事務所のファイナンス&プロジェクトグループに所属。ベーカーマッケンジー入所以前には、フランスの大手法律事務所の金融サービス規制部門に従事した後、世界的な金融機関の投資運用部門において社内弁護士として経験を積む。日本語に堪能。

取扱業務

プロジェクト・ファイナンス、投資ファンド、銀行・金融取引全般(エクスポートファイナンス、不動産ファイナンス、買収ファイナンス、一般企業向け融資)、再生可能エネルギー・プロジェクト、金融サービス規制を専門とするまた、投資運用関連の問題(オープンエンド型ファンド、プライベートエクイティファンド、投資一任契約、ファンド販売契約)及びサステイナビリティ関連法令及び取引に精通する。

主要実績

  • 日本国内における太陽光発電事業向けファイナンスに関し、複数のオンショア/オフショアスポンサー及び金融機関にサポートを提供
  • 北海道石狩市にある112MWの洋上風力発電プロジェクトの資金調達に関し、パターン・エナジーにサポートを提供
  • 日本の大手エネルギー会社が、ルクセンブルクの再生可能エネルギー専用インフラ・ファンドにスポンサーとして投資した際にサポートを提供
  • 企業価値10億米ドルの日本における250MWの太陽光発電ポートフォリオの買収に関し、外資系スポンサーにサポートを提供
  • 海外機関投資家が、日本のエネルギー会社が日本の太陽光発電所の資金調達のために発行したグリーン・プロジェクト・ボンドを取得した際にサポートを提供
  • 南米、中東、アジア等での国際プロジェクトのファイナンスに関し、金融機関及び輸出信用機関にサポートを提供
  • 複数の日本の不動産TMKにより発行された債券の購入に関し、外国の金融機関にサポートを提供
  • ESGオフショアプライベートエクイティファンド(ケイマン諸島、ルクセンブルク)の投資に関し、複数のリミテッド・パートナーにサポートを提供
  • 日本国内におけるオフショアプライベートエクイティファンドの持分の販売に関し、海外の投資運用会社にサポートを提供

当事務所に入所以前に原資格国において以下のような案件に携わる。

  • オンショア/オフショアプライベートエクイティファンドの構成および投資に関し、複数のスポンサーやリミテッド・パートナーにアドバイスを提供
  • フランスの規制当局における行政手続において、フランスの投資運用会社にアドバイスを提供
  • ファンド・オブ・ファンドが所有していた複数のオフショアのプライベートエクイティファンド持分新たに形成されたビークルへの売却に係るファンド二次的取引(fund secondary transaction)において当該ファンド・オブ・ファンドのGPにアドバイスを提供
  • イタリアの複数の年金基金と投資運用会社の間の投資一任契約交渉において投資運用会社にアドバイスを提供

登録

  • 米国カリフォルニア州 (2020)
  • Paris~France (2014)

学歴

  • パリデカルト大学 (PhD) (2012)
  • 東京大学 (外国人研究生文部科学省の奨学金を受奨) (2012)
  • エクス=マルセイユ大学 (LLM) (2010)
  • パリ第2パンテオンアッサス大学 (LLM) (2008)
  • 慶應義塾大学 (交換留学) (2006)

言語

  • イタリア語
  • スペイン語
  • フランス語
  • 日本語
  • 英語
『Japan: Law and practice of merger control』(著者、Concurrences、2014年5月)