Language:
Yaeko Hodaka

穂高 弥生子

パートナー
Baker & McKenzie (Gaikokuho Joint Enterprise)

プロフィール

穂高 弥生子
ほだか やえこ

パートナー

所属グループ
訴訟・仲裁、コーポレートM&A

弁護士プロフィール

東京事務所の訴訟・仲裁、コーポレートM&Aグループに所属。主として訴訟その他の紛争案件、企業買収・再編を含む企業法務の分野に約20年の経験を有する。当事務所に入所する以前は、モリソン・フォースターにおいてパートナーとして勤務。また、2001年から2004年にかけて、ジュネーブ(スイス)の法律事務所において弁護士として勤務した経験を有する。

取扱業務 
訴訟・仲裁その他の紛争案件、M&Aを含む企業法務全般に従事。企業間の紛争、特にM&Aや企業提携から派生し又はこれに関連する各種紛争(投資契約・株主間契約・株式譲渡契約等の違反を原因として生起する紛争、組織再編時の株式買取請求その他の少数株主との紛争)において、訴訟・国際仲裁案件、保全処分を数多く代理し、助言を提供している。また、MBO案件及びTOB(株式公開買付)案件を含む、幅広いM&A案件に携わるほか、アジアをはじめグローバルに拠点を有する日本企業の法務部に向け、本社でグローバル子会社の統括管理を可能とする国際法務顧問業務を提供している。

主要実績

  • 東南アジアをはじめとする諸外国との国際取引において日本企業が直面する紛争案件に関し、シンガポール国際仲裁センターその他における仲裁案件を代理し、助言を提供。
  • 株式会社ミログが不正に個人情報を収集するアプリを配布したとされる案件で、同社の設置した第三者委員会において、委員長として調査を実施し、調査報告書を公表。
  • 有料老人ホーム「はぴね神戸学園都市」で発生した入居者虐待事件に関して設置された第三者委員会において、委員長として調査を実施し、調査報告書を公表。
  • 株式譲渡、会社分割、事業譲渡、株式移転、合併、上場会社の非公開化(MBOや上場親子会社の解消を含む)等のM&A案件を多数代理。
  • 投資ファンドや事業会社の代理人として、投資契約・株式譲渡契約・株主間契約の違反を原因とする損害賠償請求事件、株式の保全その他の紛争案件を多数処理。
  • 組織再編時の反対株主からの株式買取請求や株式譲渡制限会社における株式譲渡承認請求に際して、株式の価格決定事件を代理。
  • 株主間の支配権をめぐる紛争に関し、取締役の職務執行停止仮処分事件、議決権行使禁止の仮処分事件、取締役の解任請求事件、新株予約権付社債の発行差止仮処分事件等を多数代理。
  • 有価証券報告書等の開示書類の虚偽記載に関連して、金商法・会社法に基づく損害賠償請求についての助言を提供し、また、内部調査、証券取引委員会との折衝を代理。

登録

  • 日本 (1992)

学歴

  • 慶應義塾大学 (LL.B.)
  • International University of Geneva (M.B.A.)
  • ニューヨーク大学ロースクール (LL.M.)

言語

  • 日本語
  • 英語

「企業法務の基本(会社法・金商法分野)」『ビジネス法務』(共著、中央経済社、2010年10月号~連載)

「価格算定時に求められる取締役の義務と責任」『ビジネス法務』(中央経済社、2010年4月号)

「株主名簿閲覧請求~見せる義務と見せない義務」『日経ビジネス』(日経BP社、2009年5月号)

講演

「独立役員と企業対応」(経営調査研究会セミナー、2010年3月)

「株価算定事件の近時判例と影響」(経営調査研究会セミナー、2009年12月)

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